2019年12月のおはようございます
Twitter 上でよせばいいのに毎朝投稿しているおはようございますの軌跡。
2019年12月分のおはようをお届けいたします。
おはようございます。おはようございます。
バンドをやっている。だが普段から目立ちたがりな訳ではない。日常生活においてはマイノリティ側。チャイムが鳴ったら直帰。終わったFFのレベル上げをします。フェイズがガラスのマスクをドロップしないことに対するフラストレーションを旋律に乗せるのだ。そんなロックスピリッツ。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 1, 2019
雨の日の原付。冬場は防寒と防水どちらも考えなければならない。色々使いましたが、炊事用手袋が最強。信頼度が高すぎて建設現場でも着用したことがある。「皿でも洗いに来たんすか」と茶化す職人さんも、昼になる頃には真顔で讃えだす専門性。いやはや。餅は餅屋と言ったところか。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 2, 2019
ベタな場面。胡椒をふってハクション。バナナを踏んで滑る。酒を飲んでしゃっくり。もう食べられないと言う寝言。どれも見たことない。ベタな筈なのに都市伝説という二律背反。例えが全部食べ物だな。それ以外のベタは何だ。先生をお母さんと呼ぶとかか。それはただの恐怖体験だな。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 3, 2019
定期的に話題にするが、辛いものは苦手。腸内の工場長が必ずギブアップする。年末の物流みたい。働き方改革だな。残業減らそう。冬休みのバイトを大量に導入。管理しきれなくて配達途中の年賀状捨てられたり。そう年賀状の季節ですね。書かないですけど。ええと、何の話でしたっけ。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 3, 2019
寿司詰めの満員電車に揺られる。後ろからの衝撃に、前が応え。狭い空間にありながら人と人とがスライドする。そんな環境にありながらもスマホを人の肩口に乗せ画面をスライド。車内の大半には日常風景。自分にとっては異常な光景。というテキストを電車内で打つ。これもまた異常だ。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 5, 2019
カップ焼きそばについて改めて考える。焼いてない。そう、焼き要素は全くない。焼きそば風味のまぜそばが、おそらく正しい。別に拘っている訳ではない。逆輸入。そんな味のまぜそばを出すラーメン屋があっても良さそうだ。そんなことを考える。もれなく一平ちゃんが出てきそうだが。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 6, 2019
炬燵。主に冬、家屋の居間に現れる魔物。人の脚部を体内に取り込み、身動きを制限する。取り込まれた場合、時間に比例して行動意欲を吸い取られ、緩やかな眠気を催す。早朝に開放される事例が数多く報告され、症状として喉の乾き、背中の痛み、寝不足感などの特徴がある。眠いです。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 7, 2019
ドラム。30半ばからなんとなく始めた。縁があってそこそこ続いている。若い頃自分の後ろで叩いてくれた人達。良くしてくれた先輩達。その人達のことを思い出しながら叩く。あの人ならこうする。あの人はこう叩く。そんなことを思いながら、日和ってとりあえずシンバルを叩くのです。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 8, 2019
通い慣れた繁華街の裏路地を抜ける。客引きの声を受け流し、見慣れたネオンサインを目指し歩く。タバコの匂いが残るカーブの階段を下れば、そこは現し世から切り離された仮想空間。日常を消し飛ばす爆音。常識を塗り替える演者たち。これこそが現実(リアル)。ライブハウスはいいぞ。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 9, 2019
枕元の騒音に目を覚ます。仄暗い部屋の照度に引き摺られる瞼をようやく吊り上げ、床から這い出る。寒い。眠気覚ましに点けた地上波に映る彼女は、今日も何かを頬張り甲高く「んー!」と発してから、棒読みの食レポを読み上げるのだろう。朝から恐れ入ります。今日も平和で何よりだ。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 10, 2019
年賀状。そろそろ準備をする時期だ。何を書くべきか。そう色々と考えるが結局、今年もよろしくの応酬に落ち着くのだろう。“おもちの食べ過ぎ注意”みたいな善意100%で構成された年賀状は、幼少期にしか受け取れないギフトだったのだな。この歳でそんなこと書かれても困りますけどね。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 11, 2019
季節柄、物悲しいことを考えがちになる。何か面白いことを考えなければいけない。そんな空回りした使命感で考える。浮かぶものといえば“オッハー”などと笑いの欠片も残さず搾り尽くした時代の遺物くらい。何とも浅ましい限りであり苦笑いを浮かべる。そうか。オッハーか。いやいや。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 11, 2019
生きてりゃまあ、色々あります。個人的には衝撃的な変化も、規模を広げてみれば瑣末な出来事。過去よりは今。現在より未来を大切にしたい。気分次第、自分次第。無限に広がる未来何を選ぶか。例えばそう、どん兵衛を規定通り5分で食べるか。10分待ってみるか。さてどうしますかね。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 13, 2019
色々思うところがあり、14年勤めた会社を辞めた。どんな大企業でも倒産しかねない昨今、潰れて起業したと思えば何てことない。金が全てではない。まして心は売れない。転職先も内定済みなので、溢れるほどの時間を手に入れた。有意義に使いたい。やりたかった事なんて腐るほどある。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 14, 2019
見知らぬ街の駐車場に車を停める。知らないという事は、存在しない事とほぼ同義である。架空の街の歴史、生活する人々を想い、形容し難い高揚感を覚える。張り詰めた朝の空気は極限まで研ぎ澄まされていて、そして、そして……寒い。何だよ、寒いよ朝。靴下履いて寝れば良かったよ。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 15, 2019
存在しないはずのシンガーを演じる。無責任な開放感。いつも街角で歌う彼や彼女からは、なるほどこんな景色なのだな。音に寄せられて現れる警備員。ここまでか。店仕舞いすべきか。思案しているところへ、さり気ない耳打ち。演奏の催促。そうきたか。無限に広がる可能性。悪くない。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 15, 2019
観光。史跡を回ることが多い。常識という名のスケールは、歳を重ねる毎に精度が上がっていく。そう、古いものほど新しい発見がある。年輪を刻んだ建物。くすんだ窓枠から見える景色は鮮やかで、それはまるで建物ごとタイムスリップしたかのような錯覚を覚えさせる。漂流教室みたい。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 16, 2019
その餃子、中身は普通の餃子と一緒ですか? 目の前にあるのは土地名物の変わり餃子。老紳士の問いに、伸ばす箸を止める。それを食べに来たが普通の餃子が出てきたのだと。中身は一緒です。笑顔を添えてそう答え、如何ともし難い感情と餃子を飲み込む。一口食わせれば良かったかな。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 18, 2019
元々は歌手である。一度引退した身でありながら、有難いことに形を変えてステージに立つ機会が2つある。しかし歌手である。歌いたい。歌う場所を求め路上に出てみることにした。未知の世界。足りないものは分かった。それ以外に再確認したのは、さわやかの旨さ。ありゃあ異次元だ。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 19, 2019
レシートを捨てた。これもまた旅の一部。後ろ髪は引かれる。だが捨てる。その辺あっさりしている。こと観光施設のパンフレットは敷居が高い。大掃除の時の漫画みたいになる。最後に浮かれて押したスタンプが駄目押しで心に刺さる。焦心苦慮を乗り越え、結局あっさり捨てますけどね。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 20, 2019
完璧を求めない。ワニワニパニックを極めるより、一歩でも前へ進む。今の時代、得られる情報が多いからこそ取捨選択が必要。まさに今。目の前にあるシティーハンター全巻。病院の待合。その時間を考えると確実に読み切れない。読むべきか。読まざるべきか。その選択、あ、呼ばれた。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 21, 2019
やる前から否定していたら何も始まらない。とりあえず走ることも大事。リスクを恐れて立ち止まっているのは単なる時間の浪費。成功するか失敗するか。走らなければどちらも手に入らない。そう、思い切ったデザインのねこ娘が、今はすっかり定着しているようなものだ。これはこれで。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 22, 2019
改札口を出る。足早に壁際へ移動して荷物を整える。バンドのリハ。手持ちの荷物は多い。歩道が斑に染まる。雨。ちゃんと予報を見れば良かったか。荷物は多い。こんな時、頭に装着する傘があれば。小池某がしたり顔で提唱した、頭に装着する傘があれば。そんなことを思いながら歩く。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 23, 2019
帽子。被るようになったのはここ数年だろうか。トレードマークが如くキャップを被っているが、それもまたポーズ。脱いだ時の髪型がピッチリ横分けになる等、問題は山積している。真のキャップマンへの道は、険しい。実際、主目的は日除けと防寒ですけどね。ファッションより実用性。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 24, 2019
あと少し。もう少し。届かない。後悔の言葉が浮かぶ。過去の自分を責めても状況は変わらない。手を伸ばせ。覆い尽くす闇が視界を奪っても。手を伸ばせ。荘厳な凍みが身動きを阻んでも。幾度となく折れそうになる心を揺り動かす。頑張れ。あと少し。もう少し。届いた。目覚まし時計。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 24, 2019
ふとカレンダーを見る。年明けまで1週間もない。やはりそうか。天皇誕生日が旗日ではなくなったことによる、エンディング感の弱体化。このまま何となく蕎麦をすすって、年を越すのだろう。これはまさか夢オチのフラグ。目が覚めたらまだブラック企業のオフィスだったとか止めてね。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 26, 2019
実家。何もないのが嫌だった。陽が落ちる。重く深い闇。街灯もない。真の闇に響き渡る竹林のさざめき。そして、発情した猫の鳴き声。怖いぞ、あれ。赤子の幽霊かと思ってました。夜中に家から出ようという発想が無かったので、それはもう真っ直ぐ育ちましたとさ。めでたしめでたし。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 27, 2019
風邪でも絶対に休めないときに。そう謳った風邪薬が叩かれて久しい。休めないイコール仕事だと認識しているから目が吊り上がる。これが冠婚葬祭の祭以外ならどうか。一生に一度の舞台。多分無理して出ると思う。ただインフルエンザは風邪ではないので絶対に家から出ないで下さいね。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 28, 2019
手を上げる。声を張る。ステージとフロアの熱量がぶつかる。弾け飛ぶ。色も、明るさも、音量も。演者と、聴衆と、スタッフと。その場に立ち会った全員で創り上げる白昼夢。そう、これこそが音楽。手を上げろ。声を張れ。自在に広がり続ける空間を遊び尽くせ。ライブハウスはいいぞ。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 29, 2019
本来は歌手である。何の因果かドラムを叩いている。これはこれで面白い。ドラマーを名乗っていいと言われたこともあるが、すみません、自分は音ゲーみたいな楽しみ方をしている気がする。キッチリ叩ききれた時は思わずドヤ顔。太鼓の達人めっちゃ上手い人の気持ちが何となく分かる。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 30, 2019
年末。あとはもう、蕎麦すすってゴロゴロするだけ。そう、年越し蕎麦。“年越し蕎麦”という言葉を聞く度に思い出す。天ぷら蕎麦を頼む親子。蕎麦だけが届く。戸惑いながら蕎麦をすする親子。食べ終わった頃に届く山盛りの天ぷら。呆然とする親子。1年のエンディングであれは切ない。おはようございます
— jkie + ジャッキー (@jkiejkiejason) December 31, 2019
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません