バンドメンバー募集の方法について考える
バンドメンバーを募集します。略してメン募です。
バンドを組んで演奏しようと思うならば、避けては通れない道。バンド組むつもりがないなら別に必要ないです。
これは40を過ぎたおじさんが良く分からないまま路上で演奏することを目指していくブログです。
バンドメンバー募集
バンドのメンバーを募集します。
バンドをやる上では至極必要な工程になります。なにしろ、メンバーが集まらないとバンドにならない。
思い返せば自分が若者だった頃は、雑誌に募集のページが用意されていた。そこではメンバー募集、ペンフレンドの募集などが活発に行われていたものです。分かりやすく個人情報がだだ洩れでしたので、今のご時世では信じられない状況です。
いい加減もうバンド組んで歌おうと思っていないので全然気にかけていませんでしたが、昨今のメンバー募集事情とはどんなものなのでしょう。
バンドメンバー募集サイト
昨今のインターネット事情に乗じてざっと調べてみる。ゼロベースではこの方法が主流なのでしょう。20年前はこんな世の中になるとは想像もしませんでした。
ざっと探しただけでこれだけある。
この中で使ったことがあるのはOURSOUNDSくらいです。その時は正直空振りしました。ただし、ホームラン連発みたいな人も知ってますので、使い方次第なのだと思っています。
10年くらい前の、必要最低限の個人情報と適度な距離感が保てるネット事情だったなら、mixiあたりが使いやすかったのでしょう。Facebookも今一つ勢いありませんし、Twitterの拡散力も使い勝手がよろしくない。
この辺は若干アナログに戻ったような印象を個人的には受けました。
メンバー募集のチラシ掲示
前述の通り、バンドを組むつもりもないので全く目に入っていませんでした。スタジオのロビーなどで改めて見てみる。自分が若者だった頃と全く同じ形式のものが掲示してあります。
チラシの下部にイカの足状の短冊。代表者の携帯番号入りのネームタグをもぎって行く方式。
こういう時代ですし、もうとっくに廃れていたものだと思っていました。何となく懐かしくもあり、時代にマッチしていない感じも否めない気がして、薄ら寂しくなったものです。
紹介
結局ここが一番確実なんですよね。
先輩のバンドにローディー──馴染みのない方向けに言い直すとお手伝いさん──としてついて回り、人脈を広げる。
バンドのメンバーや諸先輩方、ライブハウスのスタッフ、ローディー仲間など。自然と顔が広がっていきます。昔はライブ後に打ち上げがつきものでしたので、超速で顔が広がっていったことを覚えています。
一度引退した自分が未だバンドにちょいちょい参加しているのは、この時の人脈がまだ地味に生きているからですね。
まとめ
20年前くらいと比べて変わっているのは、メンバー募集サイトが充実していることくらいでしょうか。個人的にはネームタグをもぎるメン募チラシの文化が生き残っていることが衝撃でした。
ゼロベースでバンドメンバーを集めるのは相当苦労します。苦労して集めたメンバーを維持するのはさらに苦労しますが、それはまた別のお話し。
入口はどうあれ、最後に一番確実なのは人伝での紹介なので、懲りずに人脈を広げていくのが有効です。まずはどの方法でもいいので一歩踏み込むところからスタートしましょう。
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