EGRETⅡ mini(イーグレットツー ミニ)を買ってみたという話
ファミコンミニ(ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ)から始まったレトロゲーム詰め合わせの縮小筐体。今回のイーグレットツー ミニはタイトーのアーケードゲームを詰め込んだ、モニター付き筐体の縮小版だ。
……って、紹介も何も、発売から3ヶ月以上経ってるから興味のある方は既に知っている情報です。それでも子供の頃夢に見たようなマシンが家にあるって、素敵なことじゃない? というわけで、遊んでみました。
EGRETⅡ mini(イーグレットツー ミニ)とは
「EGRETⅡ mini(イーグレットツー ミニ)」は1996年に登場したアーケード筐体を卓上サイズで再現し、
1978年~1997年にゲームセンターで活躍したゲームを内蔵したアーケード筐体型ゲーム機です。
本体だけでゲームを楽しむことができます。「EGRETⅡ mini(イーグレットツー ミニ)」がこだわったのは、思い出のままに遊べること。
引用:株式会社タイトー / EGRETⅡ mini(イーグレットツー ミニ)製品概要ページ
1978年~1997年のゲームを存分に楽しんでいただくための仕掛けが詰まっています。
どうでしょう、この熱さ。
収録タイトルは実に40タイトル。パドル&トラックボール拡張セットのSDカードでさらに10タイトル。
個人的にパドル&トラックボール拡張セットの10タイトルに面白いくらい思い入れがなかったので、通常版+ヌルゲーマー御用達のコントロールパッドを日和って購入です。
サイズ感と特徴
サイズ感としては、他のミニ筐体(ネオジオミニ、アストロシティミニ)と比べて大きめです。
他のミニ筐体との大きな違いとしては、画面の回転とレバーの4⇔8方向切り替えがあることですかね。特に画面の回転により、縦シューが断然遊びやすくなる。こういう細かい配慮は嬉しいですね。
自分の場合はHDMI出力+コントロールパッドをメインで遊ぶので、この恩恵は基本的に受けられないってことを書きながら今更気付いた。
本体直で遊んでみる
とりあえず本体直で、まずは遊んでみましょう。
HDMI出力で遊んでみる
HDMI出力で遊んでみましょう。まずはレイフォースから。セガサターン版(レイヤーセクション)で鍛えた腕を、存分に発揮するのだ!
2面が越せないとか、ゲーセン側からしたら良客ですね。
続いてエレベーターアクションリターンズを遊びます。セガサターン版で鍛えた腕を、存分に発揮するのだ!
大して進まなかったな。
しかしダライアス外伝ならどうか。セガサターン版で鍛えた腕を、存分に発揮するのだ!
2面でゲームオーバー。まあ、そんなもんでしょう。
いいんです、下手くそで。この郷愁感。この追体験。引きずられるよう思い出す、あの頃の思い出に金を払ったと言って過言ではない。
でも悔しい。もう1プレイしよう。
個人的な感想
〇〇ミニの乱発は、社会人ライトゲーマーにとっては大変ありがたい。
20数年前のレトロゲーム市場を思い返す。数万円の値札のついたPCエンジンのCDロムやアーケード基板。大枚払える財力のあるコレクターにしか遊べない思い出のゲームは沢山あった。レトロゲームのダウンロード販売、シリーズものの復刻パッケージ販売が盛んに行われている現在。夢のような状況だ。
なんならその手のレトロゲームのサブスクを契約しても良いくらいだが、何となく手元に残しておきたいと思ってしまうのは、端くれではあっても古いゲーマーとしてのサガか。その両方を満たしてくれるのが、〇〇ミニ系の縮小筐体だといえよう。
今回のイーグレットツーミニは、エレベーターアクションリターンズが目的で購入に踏み切った。当時千何百円とかで買った中古のセガサターン版を、アホみたいに遊びまくっていたあの頃。金はなかったけど毎日が楽しくて仕方なかった時代を懐かしみたかったのだ。
意外なところで琴線に触れたのは、パイレートピート(=ジャングルキング)。子供の頃、隣町のショッピングセンターのおもちゃ屋で、母親が買い物している間ずっとデモ画面を眺めていた、ある意味思い出のゲームをこの歳で、自宅で遊べるとは思わなかった。
いやいや、懐かしくて楽しい。良いです。動作遅延? 知ったことか。
社会人ライトゲーマーは思い出に金払ってるので、操作性がどうこうとかは正直どうでもいいです。酒飲みながらダルくやる草野球くらいの感覚でしょうか。今更極めるほど遊ぶ時間もないですからね。雰囲気でいいの。雰囲気でさ。
まあ、こんな感じの人にはお勧めです。
さて、もう1プレイ行こうか。
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