弥彦神社へ行ってきました
──新潟へ旅行してきましたという話 その2──
神社は良い。寺は良い。寺社仏閣は好きだ。正しくは神社仏閣だという指摘もありますが、そういう細かい話はとりあえずいいです。
このブログ上では、観光目線で一般レベルの参拝を楽しむことに特化して書いていきます。細かい話は、まあいいんだよ。
弥彦神社へのアクセス
燕三条駅から弥彦線で弥彦駅へ。
駅から弥彦神社までの道のりは、商店も土産物屋も食事処も整っています。程よい距離感ですのであっという間に鳥居まで辿り着けるでしょう。
ですが、今回は電車ではなく、車で行ってきました。
大鳥居
車移動の場合、この大鳥居をくぐって行くのがまた、いいのです。電車でも弥彦駅の一つ前、矢作駅へ向かう途中で見ることが出来ると思います。確か。
大鳥居をくぐって少し走れば、程なく弥彦神社へ到着。駐車場はそこそこの台数停められますので、あまり心配しなくても大丈夫です。
弥彦神社を楽しもう
駐車場から一の鳥居までの間にもお土産屋などが並んでいます。
パンダ焼きなんかお勧めです。おいしい。
一の鳥居~参道
新緑に映える鳥居。観光目的で新潟へ行く場合、あまり冬場には行かないので、大抵は新緑の季節に訪れることになります。
一の鳥居をくぐってすぐにある石橋からは、玉の橋が見えます。神様が御渡りになるということで、水路も含めていつも綺麗に整っています。心が洗われるというのは、こういう光景なのかも知れないですね。
随神門~御本殿
ここまでの参道にも沢山見どころはありますが、飛ばします。
狛犬が他で見ないレベルのスタイリッシュさです。
ものすごく端折った説明をすると、無病息災の祈願ですね。寺社仏閣を訪れる機会が多いと、恐らく年1回くらいは遭遇します。
神社の参拝手順は一般的に『二礼二拍手一礼』ですが、弥彦神社の参拝方法は『二礼四拍手一礼』です。
詳細は不明だそうです。同じように柏手四回のところは出雲大社など他にもありますが、あまり気にしすぎないで大丈夫です。覚えていたらその分浸れる、くらいの構え方で十分です。
実際には、他で聞かないくらい大きな音を立てて柏手する年配の方が結構いますので、知識として入れておけば現地で何となく思い出せるのではないでしょうか。
御朱印は御本殿の授与所で。書き置きもあります。
弥彦山を楽しもう
神社を楽しんだら、次はご本尊でもある弥彦山へ行ってみましょう。
ロープウェイ乗り場までは無料バスが出ています。無理せず乗りましょう。歩くと結構な距離です。
ロープウェイに乗って山頂へ
ロープウェイに揺られて約5分。山頂へ到着します。道中、ガイドさんが同乗して見どころの説明などをしてくれますので、あっという間です。
展望台~展望食堂
見晴らしが良い。以上!
いやいや、まあそうですよね。山頂付近の展望台ですから。案内の看板もありますので何も迷わず景観を楽しんでください。佐渡島が見えたりします。
なお、この展望食堂の脇を通り抜け、山道を歩きぬいて山頂まで行くと、御神廟があります。今回は行きませんでした。本気の山道(ハイキングコース)なので、ちょっと覚悟が必要となります。ただし、山頂限定の御朱印がありますので、行きたい方はそれなりの恰好と覚悟をもって挑んでください。
令和二年のものですが、左側が御神廟の御朱印です。
ちょっと話が逸れました。本筋へ戻します。
今回は過酷なルートには挑まず、ゆるりとコシヒカリアイスなどを食べます。お米粒がアクセントとして入っていることと、ジェラートのような舌ざわりが美味しい。おすすめです。
クライミングカー~パノラマタワー
乗ります。
このクライミングカーで中腹の駐車場まで下りて、パノラマタワーで回転上昇するという観光施設です。
ぐるぐるぐると回転しながら上昇します。展望食堂あたりの観光客から手を振られたりしますので、振り返したりしながら観光してください。結構快適で面白いですよ。エアコンも効いてるし。
まとめ
地方の大規模な神社特有のそそり立つ木々、それに囲まれた参道には、綺麗に石畳が敷き詰められているので、観光を主軸に軽い気持ちで訪れても何ら問題ありません。何となく神奈川の寒川神社あたりと似た雰囲気です。
なお、弥彦神社の御神体は何かといえば、弥彦山だそうです。山岳信仰。
その弥彦山にも送迎バスとロープウェイで気軽に登れる。この気軽さと参拝に行ったという充足感が実にいい。寺社仏閣、特に山間にあるところなんかは、明らかに年取ったら行けない場所が多い。
そんな中、弥彦神社に関しては恐らく年を取っても観光気分で参拝できるのではないだろうか。ロープウェイ駅構内の階段が少々辛いかも知れないですが、逆に山頂駐車場からクライミングカーで登るという逆ルートも存在します。
寺社仏閣に関しては参拝に行くのだ、と考えるとグッとハードルが上がってしまう。逆に観光に行くと考えればとても気軽だ。
観光気分でいいじゃない。先人達が遺した自然を、建造物を、信仰を、気軽に見学に行こうじゃないか。
にほんブログ村
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません