バスセンターのカレーを食べてきました

──新潟へ旅行してきましたという話 その5──

 新潟へ行く目的は大まかに2つ。1つは寺社仏閣の散策。そしてもう1つは、旨いものを食べに行くことなのです。

 数多に存在する新潟の『美味い』が詰まったお店の中から、今回は新潟駅前『バスセンターのカレー』をご紹介します。美味しいは正義!

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バスセンターのカレーとは

 昔懐かしい黄色いルーから覗く大きめ野菜と豚肉に真っ赤な福神漬け。そんな知る人ぞ知る、新潟を代表するグルメの一柱。万代シティバスセンター構内にある、万代そばのカレーライス。それが通称『バスセンターのカレー』です。

 百聞は一見に如かず。まあ、見てください。

いわゆる昔ながらのカレーライスという佇まい

 どうでしょう、この雄姿。昔の食堂でよく見かけた、カレーライスかライスカレーか、みたいな議論が似合う正統派カレーライス。

 とろみと辛味。そしてカレーの風味。また量も多い。

 なお、自分は福神漬け食えない勢なので、抜いてもらいました。

忘れがちだがそば屋である

 カレーライスのメニューとしては、大盛カレー、普通カレー、ミニカレーの3種。

 今回頼んだのは普通カレー。それでも、一般的な大盛りくらいの量はあります。残念ながら残してしまった方もちらほら見られましたので、食事量にあまり自信のない方はミニカレーにしておいた方がいいかもしれません。

アクセス

 新潟駅西口から徒歩10分。万代シティバスセンターがあります。

バスセンター入口
ロータリー

 一階ロータリーの一角にあります。前日の夜中に下見しておきました。

 準備は万全。開店15分後には到着しましたが、この並びです。

行列

 回転はいいのですぐに順番は回ってきますが、開店直後でこの並びですので、少し余裕をもって訪れることをお勧めします。

 なお、食券制です。提出口に食券を並べておく方式ですが、福神漬けを載せないで欲しかったので、店員さんに声掛けしてから食券を渡しました。これだけ忙しいのに笑顔で対応してもらえたのが嬉しい。

レトルトカレー版

 お土産の定番として各所で購入できます。

パッケージ
盛り付け例

 再現度は高いと思います。

 味良し。量も普通のレトルトカレーより多い。行く度に思わずリピートで買ってしまう。お土産の定番として人気なのも納得です。

 レトルトである分仕方ないところですが、現地のものを食べてしまった後では食感。特にたまねぎが恋しくなってしまうところは否めませんが、あの味を家庭に持ち帰ることが出来るという一点で、買いでしょう。

 なお、お土産屋では売切れになっている場合があります。

売切れ

 高速道路のサービスエリアでは意外と置いてあります。群馬に入ってすぐくらいまでのパーキングエリアには普通に置いてありましたので、車で来た方はあまり心配せずとも帰路で手に入ると思います。

 あとはもう、通販で買っちゃうかですかね。

まとめ

 聖地巡礼の気分で割と気楽に訪れたものの、熱狂的な行列にちょっと怖気づいてしまいました。

 冒頭にも書きましたが回転はいいので、気負いせず並んでいれば割とすぐ順番は回ってきます。時間で動く場合はその分を見越したスケジュールが必要ですのでご注意ください。

 なお、レトルトカレー以外のグッズもあります。

伝説の剣(スプーン)

 お店で普通に使われていたスプーンも、各地のお土産屋さんで売っています。

 ちなみに自分が買ったのはこちら。

伝説の鎧(Tシャツ)

 こちらはTシャツ。ベースの黄色も相まって、気分がグッと高揚して良いです。現地で食べた後は無性に欲しくなります。

 カレー好きを自覚している方には自信をもってお勧めできるお店。それがバスセンターのカレー(万代シティバスセンター構内、万代そばのカレー)なのです。新潟に行った際には是非。

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