充電式のタッチペンを買ってみた

2021年8月15日

 充電式のタッチペンを買ってみました。

 想像以上に便利で感動してしまったので、そっと紹介してしまいたくなる。そんな逸品。

 実際にはどや顔でカツカツと入力していますけどね。いやあ、本当便利(どや)。

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ビジネスの場における手帳の存在

 何となく失礼な感じがしてしまうのは、それなりに古い年齢だからなのだろう。年号は3つほど経験している。ぼちぼち老害と称されてもおかしくはない。

 これまで年齢や肩書きに合わせ、相応の紙の手帳を用意してきた。様々なものが電子化していく中、この辺もそろそろ電子化されてよさそうなものだ。

 スマートフォン。今の時代、手元には当たり前のように便利な端末がある。録音もメモも出来る。何も紙の手帳を持ち歩く必要性は、正直ない。

 ここで冒頭に戻る。

 何となく失礼に相当してしまう気がする。ここの部分。会議中にスマホをスイスイとスワイプ入力している姿。これが何とも間抜けで失礼な感じがしてしまう原因だろう。

 要するにビジネス感が演出できれば良い。そういうことです。

ビジネス感の演出

 さて、一言にビジネス感という言葉を持ち出してみました。簡単に考えてみましょう。

 取引先との打ち合わせ。社内での会議。そんなシチュエーション。違和感なくスタイリッシュに記録できるのはどんな姿か。

  1. 録音
  2. タイピング
  3. 手書き

 大きく分けてこの3つでしょうか。それぞれ考えてみます。脱、黒革の手帳です。

1.録音

 一番簡単かつ手ごろなのはこれでしょう。

 スマホの録音アプリを起動して、机上に置いておくだけ。簡単。

 スマホを机上に出すのがまずいなら、その辺の電気屋かドンキホーテとかでICレコーダーを買ってきたらよろしい。

 問題はリライトするのに時間がかかること。

 一般的にテープ起こし……おっと、年代が。失礼。文字起こしに掛かる時間というのは、録音時間の約3倍。1時間の会議であれば3時間が相場となる。これは結構な時間の浪費だ。

 という訳で、個人的にこの方法はあまりお勧め出来かねる。

2.タイピング

 一番わかりやすくて難易度が低いのはこの辺でしょう。

 ポメラみたいなのが商品化されるくらいですから、会議の場におけるタイピングはもはや市民権を得ていると考えて良い。

 こういうのを用意するのもいいが、最近のノートPCは軽くて薄い。持ち歩きにも苦労しない。最終的にデータを保存しておく先がPCになるのであれば、ノートPCに直接入力してしまうのが最も効率良い。

 問題は、高い。それだけ。

 ビジュアル面としてタイピングに違和感がないのは間違いないので、もっと手軽にこの環境、手に入らないものか。あります。あります。

 Bluetoothキーボード。と、スマホ。スマホを机上に出しておきたくないのであれば、タブレット+キーボード。これなら、ノートPCより安価でタイピング環境が用意できます。

 問題は、打鍵し辛い。ここ。

 Bluetoothキーボードは持ち運びの便利さに着眼点が置かれがちですので、意外とタイピング環境として快適ではない。

 そして日本語の不利な点として忘れがちなのが、変換。如何にタイピングスピードが速くても、変換でロスする時間は意外と大きい。

 この環境で、タイピングミスを1つ1つ修正してしまうようなキッチリした性格の人の場合は、尚更お勧めできない。手で書いた方が早い。

 スタイリッシュさとしてはピカイチですけどね。惜しい。

3.手書き

 結局これが一番信頼度高い。

 そうだ! ほら見ろ! 結局手帳が一番! 年配者の言うことを聞いてちゃんとした手帳を買え!

 ということではない。老害は黙ってろ。

 タイトルに書いた通り、充電式のタッチペンを買ってみました。これがまあ、使ってみたら便利で便利で。

 購入したのはこちら。

 大分あっさりした内容ですが、そんなギッチギチに内容物が詰まっていたら、それはそれで引きます。

 スマホだと小さいので、若干持て余し気味になっていたタブレットを活用します。

 キーボードの設定で手書きを選択します。

 言わずともお気づきだと思いますが、Androidです。iPadがどうなのかは知らないけど、多分もっと便利なのがある様な気がします。iPad持ってないのでiPad派の方はご自身でお調べください。

 話を戻します。

 入力はこんな感じです。字が汚いな。あ……そうそう、これは、そう、悪い見本。悪い見本です(老害体育教師風)。

 まあこんなレベルの汚い字で入力しようとも、漢字、日本語、英数字問わず、候補が上がります。それを選択するだけ。恐ろしく手軽です。

 そしてコンパクト。この製品はケースから出すと電源オンのタイプ。タブレットの裏側に張り付けておいて、使う時にケースから出すだけ。実質持ち歩くのはタブレットだけで良い。便利です。

結論

 ということでですね、個人的には長年電子化出来ないかと考えていた部分が一足飛びに解決してしまったので、その感動を記しておきたかったのです。

 スマホやタブレットを会議の場でモイモイ触っているのも印象悪い。キーボードは着席しないと使えないので、現場視察中などでは結局スマホをスライドしなければならない。

 どちらの場面でも違和感なく、印象も悪くない。何しろ使い勝手が良い。

 同じような悩みをお持ちの方、お勧めです。

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