ぶらり一人旅の話(8)

2020年3月1日

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そうだ京都行こう

 駐車場が高いということに全く気付かなかったという間抜けな理由だけで路上演奏をバッサリと諦めて観光に切り替えました。行き当たりばったりにも程がある。

 とはいえ、何一つ調べずに来てしまったため、どうしていいのか分からない。

 とりあえず歩きます。歩きます。

 すごいな、京都の陽射し。

 京都が、というよりもむしろ、この旅の日程ずっと晴れてます。日頃の行いがいいからですね。きっと。などと都合のいいことを考えながら思いながら歩きます。歩きます。

 歩きながら困ったことが発覚。観光地とは言え都会すぎて、お昼を食べようにもチェーン店ばかりです。マジか。京都の吉野家は味が違うとか、多分ないっすよね。マジか。

 地元のおじいちゃん御用達みたいな蕎麦屋を見つけたりもしましたが、残念ながら開店前だったりとなかなかブランチにありつけない。これは大誤算だ。

 軽く絶望を抱えかけた頃合いで、ようやくチェーンではないお店を発見。ホッと胸をなでおろします。

勝手に京都っぽいと考えオーダーした親子丼

京都国際マンガミュージアムへ行ってきました

 寺社を訪れるには準備不足過ぎた。ここは一つ、奥さんとの旅行で行きそうもない場所を訪れるべきでしょう。

 ということで、行ってまいりました。京都国際マンガミュージアム。

 入口から入ってすぐ。日本の漫画の海外版が置いてある。なるほど、国際マンガミュージアム。そういうことか。

 全然違いました。

 圧倒的蔵書量。すごいぞここ。昔から最近の作品まで、ほとんどのコミックスが置いてある。そして、読める。もう一度言おう。すごいぞここ。電車範囲に住んでたら完全に年間パスポート購入案件の施設だ。

 さすがに雑誌の類は掲示のみで中を見ることは出来ない。カフェ機能のない満喫。個人スペースのないネットカフェ。そんな説明が近いだろうか。探していた作品がほぼ確実に置いてある。そんな環境がここにある。素晴らしい。これは熱い。

 後ろ髪を引かれる想いをしながら建物を後にする。いやいや、いいものを魅せていただきました。

 電車とバスを乗り継ぐ。知らない街のバスに乗るのは何ともむずがゆい感覚である。訳知り顔で生活道路を歩いて駐車場へ戻る。無事に車を回収。次の目的地得へ向かいます。

──続く──

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