そんな1月のうつ状態(13)

2020年3月26日

 肯定の言葉。その一言で救われる。

 何が正しいのか分からない。正しいのか。間違いなのか。闇雲に手探りで探し続けた。その一言は一筋の光明。正しい評価のみが心を救う。

 ここではそんなうつ病にされたサラリーマンが緩やかに自分を取り戻していく様を、時系列に沿ってご紹介します。

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遺した日記から読み取れる1月25日頃のうつ傾向

サインバルタは飲まない

1/25 前夜の眠剤は半分 よく眠れた サインバルタは飲まない
 昼間の眠気ほぼなし 仕事はそこそこ捗った
 カラオケはあまり乗り気ではなかったのでやめた

 ―――当時の記録(日記)より抜粋―――

 すっかり睡眠剤半分を適量として摂取しています。サインバルタ(抗うつ剤)は飲みません。

 睡眠剤のおかげで十分な睡眠は確保できた。これによりある程度の復調が見られるようになってきています。ただ、この時点ではまだカラオケに行けるレベルまでには復調していないようです。

その一言で救われる

1/26 前夜の眠剤は半分 よく眠れたが眠い
 仕事の依頼者へ成果物の試作品を提出 予想以上との評価 その一言で救われる
 新書が一冊読めた 大丈夫かも知れない

 ―――当時の記録(日記)より抜粋―――

 成果物の評価が高い。ここ、ポイントです。

 新書が一冊読めた。ここも、ポイントです。

 詳細は次項。

うつ期に必要なのは肯定の言葉──救われるのはその言葉を得た一瞬

 ストレッサーである上司(サラリーマンとうつ病と私参照)の暴言がフラッシュバックしていて自信がない。それが常態となっています。

 自信がない。ここが重要。自分の行動、選択が正しいのかについての自信が全くなくなります。

 そのため“成果物や行動に礼を言われる”ことは、自分の選択、そして作成したものが正しい。そういう結果が得られるわけです。

 ただ、これで救われるのはその言葉を得た一瞬。それだけ。そのくらい根深い状態だということを知っておいてください。

 常に必要としているのは、これで良いという基準。それの確認。

 そして、本が読めない。もしくは時間がかかります。これはもう本人も理解しているので、その“本を読む”という行為自体に自信がない。

 それが一冊読めた。こういう成功体験の積み重ね。少しずつ自分を認めてあげる状況を作っていくことが大事なんだと思います。

 ただし、何度も言います。救われるのは一瞬です。そんな簡単に元に戻ったりはしません。

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