そんな2月のうつ状態(4)

2020年3月26日

 とりあえずやってみよう。

 そんな簡単なことが出来ない。動けない。動かないよりは少しでも動いてみた方がいい。でも、動けない。そこが理解されない。

 ここではそんなうつ病にされたサラリーマンが緩やかに自分を取り戻していく様を、時系列に沿ってご紹介します。

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遺した日記から読み取れる2月4日頃のうつ傾向

不安感が強い 単なる二日酔いと解釈

2/4 前夜アルコールで服薬なし
 バンド 不安感が強い 単なる二日酔いと解釈 普通に過ごす 特に影響はない
2/5 前夜アルコールで服薬なし
 不安感はある アルコールの余波かそうでないのかの判断がつかない
 考えがまとまらない とりあえずやってみるが出来ない
 やってみると少しは進む

 ―――当時の記録(日記)より抜粋―――

 アルコールを飲みすぎると、翌日不安感が生じたりします。それなのか、心の状態なのかという判断がつかない。とりあえずアルコールのせいにしてやり過ごそうとしています。

 そういう判断ができる分だけ大分まともになってきたなと、当時を振り返りながら思います。

最も誤解されやすい“動けない”を理解できないと、うつは絶対に理解できない

 とりあえずやってみる、が出来ません。

 何を言っているのか分からないと思いますが、とりあえずやってみることが出来ないのです。なにしろ身体が動かない。

 自信がない。失敗が怖い。自分の中で段取りをキッチリした上で取り掛かります。そのうえで、漠然とした理由のない“重み”がのしかかってきます。ここが理解できない。

 そんな状態の人が“とりあえずやってみた”だけでも大分大きな一歩だと思います。そしてとりあえずやってみると、当たり前ですが少しくらいは進むのです。何がきっかけだったのかは覚えていません。

 とりあえずやってみよう、と考え、動くまでに至ることがどれだけ遠いのかは、実際こうなってみないと分かりません。戻ってきた今思い返しても分かりません。そういうものです。

 そう、とりあえずやってみた方がいいです。

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