そんな1月のうつ状態(16)
産業医面談。
かつてはその言葉に希望を抱いたこともあります。面談で伝えられたのは、自分の甘さへの指摘。上司の忙しさを慮るような指示。そして絶望感を抱きながら退室することになるのです。
ここではそんなうつ病にされたサラリーマンが緩やかに自分を取り戻していく様を、時系列に沿ってご紹介します。
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遺した日記から読み取れる1月29日頃のうつ傾向
脳がしびれる
1/29 前夜アルコールを飲んだので眠剤はパス
―――当時の記録(日記)より抜粋―――
変な夢を見た記憶はある 寝起きの疲労感はない
眠気より不安感が強い
1/30 前夜の眠剤は半分 よく眠れた 疲労感はないが日中眠い
考えがまとまらない 産業医の面談 この産業医は人任せだ 責任逃れ的な発言多い
今日はだめだな 脳がしびれる 気分が上がらない
ここんとこ連日アルコール続きで睡眠薬を服用できていません。
睡眠不十分の日が数日続いてしまいました。不安感、考えがまとまらない、日中の眠気等、特有の症状がまた再発しつつあります。
企業が何人うつ病にさせようとも取り合おうとしない産業医も居ます
産業医の面談がありました。実はこの産業医というのが結構曲者です。
何かあったら産業医に相談。企業側からはよく言われます。メンタルヘルスの基本です。
さて、ここで冷静に考えてみましょう。
産業医は企業から雇われています。
そういうことなんですよね。
ストレッサーである上司(サラリーマンとうつ病と私参照。以下、大黒様)のパワハラの被害を受け、先にリタイアした方──仮に“うつ先輩”とします──とは連絡がついていたので、よく意見交換をしていました。
曰く、
- 診断書を持って行ってもやぶ医者扱いされて受け取ってもらえない
- 逆に辞めることを勧めてくる
など。産業医に相談しても何も解決しない。それどころか、表向きは相談に対してのアドバイスを装いながら、立場の悪い方悪い方へと追いやられて行く。そんな前情報を掴んでいました。
私も、うつ先輩から先に聞いていなければノーガードで飛び込んで、一発KOだったでしょう。
そこまで構えていても大変でした。何を言っても信じてもらえない。大黒様の肩を持つ発言を平気でする。本当、脳がしびれます。
まともに戻ってから大分経ちます。未だにあの産業医は、大黒様の次に顔も見たくない人物です。酷かった。もう一度言っておきましょうか。
産業医は企業から雇われています。
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