そんな1月のうつ状態(17)

2020年3月26日

 突如頭が回らなくなる。

 そういう状況に陥ることは、ままありました。疲れで頭が回らないのと同義ではありません。何も考えられない。話が頭に入ってこない。理解は得られない。

 ここではそんなうつ病にされたサラリーマンが緩やかに自分を取り戻していく様を、時系列に沿ってご紹介します。

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遺した日記から読み取れる1月31日のうつ傾向

午後から突如頭が回らなくなる

1/31 前夜の眠剤は半分 よく眠れた 入眠は特に良好
 少し頭いたい 寒さか 頭いたいのは久し振りな気もする
 午後から突如頭が回らなくなる カラオケに行く 点が伸びる 気分がいい
 良い評価はこれでいいという基準 重要

 ―――当時の記録(日記)より抜粋―――

 突如頭が回らなくなったのは、前日の産業医面談の圧による余波でしょう。

 こういう状態の時に必要なのは、ひたすらに成功体験なんじゃないかと思っています。

これでいいという基準を心が求めている──うつ期に必要なのは傾聴と肯定

 頭が痛い。突然頭が回らなくなる。

 前回、産業医面談でした。この産業医は圧が強い人物だったので、反論は許さないという態度を常にとっていたことを覚えています。

 経験上、こういう状態に有効なのは肯定。逆効果なのは否定です。自分の場合、自信をもってやってきたことを全否定されたことが引き金でした。その点は自身の体験から間違いないと思っています。

 自信をもって言えます。この産業医がやっていることは全くの逆効果です。

 実際、この時期は比較的生活は普通におくれているものの、何事に対しても自信がありませんでした。これでいいという基準を、常に心が求めていました。

 小さな成功体験の積み重ねが、心を良い方向へと導いていく。

 周囲で支える人は、ただ頷いて話を聞いてあげることだけでいい。本人を認めてあげてください。支える人がいない方は、何か得意なことを繰り返すこと。それが一番有効だと実感しています。

 明確にここからここまでが病気ですよ、という線引きはない。それがメンタル不調という状態なのだと思います。治った、治ってないという単純判断は出来ず、まあ大丈夫でしょう、という判断で元の生活に戻っていくことになります。

 今だってまともに生活していますが、突然またこういう状態に戻ってしまうかもしれない。常にそういう不安定な状態に置かれていることを覚悟しながら、これからも生きていくのでしょう。

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