ぶらり一人旅の話(14)
家に帰ろう
いつかは訪れるこの時が、ついにやってまいりました。そう、家に帰るのです。
僕にはまだ帰れるところがあるんだ。こんなにうれしい事はない。
ガンダムですね。アムロ。
そんな大袈裟な話しではないですけど、毎日アドリブみたいなのを味わいすぎるのは胃がもたれます。そろそろ手足を伸ばして寝たい。そう思うのです。
浜松からの帰還
西へ向かう場合はいつも東名高速を使う。海沿いを走りながら名古屋方面へ。静岡を走る区間は長い。静岡は長い。静長。そんな印象。
さあ浜松から埼玉へ。独り気ままなぶらり旅。下道でのびのびと帰ります。
さわやかのハンバーグを食べたのはちょうど昼くらい。無計画に帰ったところで、夜を明かすようなことにもなるまい。
カーナビをセットして、レッツゴー。いざ帰らん。海沿いの道を、伸びやかに走りながら。
まさかの山越え。
そうか。横浜川崎に住んでいた頃のイメージが強すぎた。今住んでいるところは埼玉。最短距離で走ろうとしたら山。そうか、山か。テンション下がっちゃうな。どうでもいいけど交通規制、多いな。
峠を越える
山越えルートを走ります。
牧草地みたいな小高い丘を超えながら、徐々に山道へ。
そう、山道って、余程車のことが好きな人でないと、書くことがない。
海なし県で幼少期を過ごした影響からか、海はテンションが上がる。泳ぎたくはないけど。海沿いの街を走っていて、たまに見え隠れする海。それが遠くへ来たぞ感を盛り上げる。
だが、山である。
しかも混んどる。
山道の嫌なところはですね、煽られる率が異常に高い。
ただ中途半端な田舎に行くと、煽ってるのか、その距離感がデフォなのか。そこら辺が分かりにくい車も多い。なので、私今煽ってますよーって車はですね、もれなく何某とうふ店のカッティングでも貼っといていただきたい。すぐ避けます。
そして街に出ても混んどる。
無事終了即寝
そんな感じのぶらり旅でした。帰って酒飲んで寝た。
日数にしたら5日しか経ってないんですよね。逆浦島。
既婚でサラリーマンだとなかなかこういうこと出来ませんので貴重な経験でした。気持ちよく送り出してくれた奥さまに感謝です。
さあ、次はどこ行こうか。
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