とある10月のうつ状態

2020年3月17日

 自分の職場を放棄しやがって。

 心ない一言が、かすかに残された心を根こそぎ抉り取る。縋るように求めた蜘蛛の糸は、果たしてどこへ繋がっているのだろう。

 ここではとあるうつ病にされたサラリーマンが緩やかに壊れていく様を、時系列に沿ってご紹介します。

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Twitterから読み取れる10月中旬のうつ傾向

おなかいたい

10/18 おなかいたい
10/19 さけのんで ようやく 正気 ってね

 ―――当時のTwitterより抜粋―――

 実はこの数日前、ストレッサーである上司(サラリーマンとうつ病と私参照。以下、大黒様)から一方的に罵声を浴びせられています。

 お腹が痛いのは入口。ここから心の状態は急降下していきます。

 アルコール入ってる時は比較的まともなのは紛れもない真実。ストロングゼロには大分お世話になりました。

さらに一歩踏み込んだうつの症状──危機感を覚えるほど極端な自己否定

 この時期は主要客先以外の顧客を数件抱えていました。

 とある客先の案件に取り組んでいたところ、ふらりとやってきた大黒様から告げられた一言。

「そんな案件放っておけ。自分の職場を放棄しやがって」

 何も分かってもらえていなかった。

 歴代の担当者が滅茶苦茶にした職場を正し、従業員のやる気を取り戻し、主要客先から感謝の言葉をいただくまでに育て上げた職場を。歴代のどの担当者よりも真剣に向き合ってきたという自負のある職場を。よりによって、放棄している、と表現されたのです。

 こんな心の状態にされてなお、いつかは分かってもらえると信じて働いてきました。無駄でした。何も分かってもらえていなかった。

 この一言が止め。この一言で、何かが音を立てて壊れました。

 心が動かない。感情が浮かんでこない。それに加えて極端な自己否定。

 何を考えても正しい判断だと思えない。人の仕事を見てもできる気がしない。今までどうやって来たのかも思い出せない。

 危機感。この状態のままでいることは危険だ。そう、本能が告げています。

 そうして、まだ辛うじて、ほんの少しだけ残された危機感だけを頼りに、産業医との面談を申し込みました。

 そう、ストレスチェックです。高ストレス者に該当している場合、希望者は産業医との面談を受けることが出来ます。自分は高ストレス者に該当。原則、相談者に不利益はない。それだけが蜘蛛の糸に思えたんですね。

 ですが、実はこの選択がまた、破滅を加速させることになるのです。

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