とある4月のうつ状態(1)

2020年3月17日

 ただ元気のない人に見えるかもしれない。

 年齢を重ねて人格が形成されていくように、人の心が蝕まれていくのにも時間がかかります。初期段階は比較的まともですが、それなりにサインは出ています。

 ここではとあるうつ病にされたサラリーマンが緩やかに壊れていく様を、時系列に沿ってご紹介します。

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Twitterから読み取れる4月初旬のうつ傾向

先っぽが折れ曲がってる感じ

4/5 今日はまだマシだな。明日が心配。雨だしね
4/6 なにが正解だか、わからんなー。心は昨日、趣味と食欲で全力発散したから、けっこう平気
4/7 まだまだだなー先っぽが折れ曲がってる感じ
4/8 やっぱしごとないと軽いわ。やる気はそんなに出てこないけどね。

 ―――当時のTwitterより抜粋―――

 多少混乱している様子が見て取れますが、まだまだまともですね。

 嫌なことがあったら全力で発散してきなさい、というのがモットーである妻のバックアップもあり、ここら辺の対応は正しいと言えます。

驚くくらいいろんな事がどうでもいい

4/10 言いたいこと、言えないよなー
 驚くくらいいろんな事がどうでもいい。
 だめだ戻ってこられない。
 残されてく
 チャンスすらない

 ―――当時のTwitterより抜粋―――

 唐突に落ちます。改めて見返すとびっくりするくらい。

 それでも何とかして戻ろうと模索している時期ですね。初期段階とでも言いましょうか。ただし、こんな状態にされている時点で想像以上に心は深く抉られているので、ちょっとやそっとの発散では解決できないと思います。

 ここで注目したいのは“驚くくらいいろんな事がどうでもいい。”の部分。周りで起こるすべての事象がどうでもよくなります。

 心が動かないとは、こういうことです。

電車と酒──襲い来るうつからの脱出口として

 この時期何をしていたかと言えば、酒を飲んでました。

 それなりの時間をかけて電車通勤していました。帰りの電車で一杯やりながら帰る時間が、あの頃、唯一とまでは言いませんが、仕事から解放された感覚を楽しむために必要でした。どうしても必要でした。

 実際、飲んでいる(酔っている)間は思考に歯止めがかからないので、比較的まともだったことを覚えています。

 さらに、乗り物に乗りながら酒を飲むと、揺れにより大分捗ります。つまり、そのくらい瞬発力の高い酔いを求めています。

 毎日電車で見かけるあの人も。いつもハイボール片手に電車に揺られているあの人も。きっと相当の酒好きか、やられかけているか。そのどちらか。多分ですけど、そうじゃないのかなと思っています。この時期の経験から。

 かく言う自分もまた、未だに電車飲みしています。今ではストレス発散の方ではなく、単なる酔いによる解放感を楽しむために飲むようになってしまいました。

 生まれ変わることがあるなら、二度とサラリーマンなんてやりたくないですね。

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