とある11月のうつ状態(3)

2020年3月17日

 ただ静かに泣いた。

 数多の心の揺さぶりにも、何も感じない。感じるのは、ただ自分の無力さ。感じるのは、ただ自分の不甲斐なさ。それだけを思い知り。首を横に振るのです。

 ここではとあるうつ病にされたサラリーマンが緩やかに壊れていく様を、時系列に沿ってご紹介します。

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Twitterから読み取れる11月終盤のうつ傾向

いいてんきだな

11/19 いいてんきだな
11/29 ああー泣いちゃった。明日弾けちゃうな。我慢できないこともあるよね

 ―――当時のTwitterより抜粋―――

 前回の面談ラッシュから解放された瞬間ですね。いい天気だな。

 泣きました。色々と終わったんだなと、感慨深くなって。泣いた。

うつ期の心の在り方で最も影響力のあるもの──自信の喪失

 ここまでの面談内における揺さぶりの中には、昇進試験を受ける権利はあるので受けてもよい、というものもありました。そう、試験を受けさせないというのは大黒様の独断だったんですね。

 人の人生を何だと思っているのかと、呆れるばかりです。そしてそんなのを飼い続けている会社側の事なかれ主義も、今はただ不快です。

 昇進試験は断りました。

 一時の激情で蹴ったのではない。そもそも怒りの感情など出てこない。

 ただゆっくりと、今の自分を思い描く。もう何も自信がない。もう何も浮かんでこない。幾度となく考えました。無理です。

 試験を受けたところで、どう足掻いてももう無理なんだという事実を思い知り、現実に浸り、ただ静かに泣いた。

 そこから先の手続きは速かった。

 職場長としてではなく、駒として配置換えするので、それはもう速い。

 実はこの後、駒よりも酷い扱いになるということを、この頃の自分はまだ、知らない。

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