そんな2月のうつ状態(13)
転機が訪れた。
節約か。副業か。復帰か。正直に生きてきた。真面目に働いてきた。その結果が、生活できないほどに減らされた給与明細。何やってんだ、俺。
ここではそんなうつ病にされたサラリーマンが緩やかに自分を取り戻していく様を、時系列に沿ってご紹介します。
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遺した日記から読み取れる2月16日のうつ傾向
未来への選択が必要
2/16 前夜アルコール 服薬なし 寒さと尿意で起きる
―――当時の記録(日記)より抜粋―――
給与明細 役職手当なし、残業なしでは今までの生活習慣が成り立たないことに気づく
なんとなく目が覚めた感じがする 節約か副業か復帰か 未来への選択が必要
ハンバーガーを食べる おいしい
イベントへのお誘い 積極的友人との接触 意外と人が集まる 大丈夫 イケる
この日、かなりのキーポイントです。
目が覚めた時の感覚は、今でもハッキリ覚えています。
“大丈夫”が出るようになれば大丈夫なんですけど、この“大丈夫”が出るまでが大変なんです。
うつから目覚めた瞬間──自分に対して“大丈夫”が出るようになったら、大丈夫
何らかのタイミングで現実に引き戻されます。自分の場合は生活が成り立たないくらいに減らされた給与明細の金額でした。
何度か書いていますが、会社が用意する相談窓口で必ず謳っている常套句があります。
「相談者が不利益を被ることは一切ありません」
あれは嘘です。
そんな常套句を書いた人物を捕まえて、その時の明細の金額を見せてやりたい。
あの目が覚める感覚。今でも覚えている。その時最初に心に浮かんだ言葉はこれです。
「何やってんだ、俺」
ここから徐々に冷静な判断が出来るようになってきます。そしてそのまま自分に対して“大丈夫”が出てくるようになったら、もう大丈夫です。
ここまで環境変えて約3ヶ月。長かった。
少し良くなったと感じたら、積極的他者との接触は絶対に必要になります。特に肯定的意見は絶対に必要となります。
そしてここまで辿り着くまでの期間に、人間関係の清算も済んでいるはずです。
困ったときに離れてしまった人間は、もう放っておけばいい。そんなのに構っていられるほど、ここからの人生復旧作業は簡単ではないです。
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