そんな1月のうつ状態(1)
形だけのメンタルヘルス検定。
理解は全く深まらないのに、増え続ける有資格者。有資格者の意見が尊重される以上、マイノリティ側の存在は、意見は、ただ浮いてしまうだけ。
ここではそんなうつ病にされたサラリーマンが緩やかに自分を取り戻していく様を、時系列に沿ってご紹介します。
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遺した日記から読み取れる1月頭のうつ傾向
家にいる間は比較的まともになりつつある
1/3 正月休み 家にいる間は比較的まともになりつつある
―――当時の記録(日記)より抜粋―――
1/5 出勤 些細なことで落ちる 頭が痛い
会社から離れている間は、比較的まともです。
よく物議を醸す新型うつと近しい状態です。
理解はされにくい状態ですね。まさに頭痛い状況。そういう意味で頭痛いと書いたわけではないでしょうが。
メンタルヘルス検定は意味がない──不調者を出さない、救うために活用されない
別に新型うつではありませんでしたけど、近しい症状だったので言及しておきましょう。
新型うつは甘え、みたいな風潮。偏見です。
ただでさえ「うつは甘え」という認識の方が多いのに、新型うつなんてまず理解されないと思った方がいい。
いくら企業がメンタルヘルス検定の受験を推奨したところで、従業員は自身の評価として合格したいだけ。管理者は自職場における合格者数の多さを自身の評価として欲しいだけ。肝心の内容には全く興味も理解もありません。
つまり、こういう状態になってしまうと、組織はメンタルヘルスに理解がないため、浮いた存在になります。その疎外感を常に背負った状態で、日々を過ごさなければならない。
単に理屈だけで考えても、ストレッサーである上司(サラリーマンとうつ病と私参照)から離れ、職場から離れ。でも同一の組織内に存在がある限り、心穏やかになんて居られません。家にいた方がまともな状態になるってもんです。
周囲からの正しい理解はまず得られません。自衛するしかないです。何とかなるのではないか。期待し続けて結構な時間を浪費してしまった立場から言うと、さっさと逃げちゃった方が賢いと思います。
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