そんな2月のうつ状態(15)

2020年3月26日

 睡眠剤を飲まなければ眠れなかった。

 辛かった。寝ても寝ても追いかけてくる悪夢。叫びながら目が覚める。睡眠剤なしで寝られる日が来るなんて、想像もしませんでした。

 ここではそんなうつ病にされたサラリーマンが緩やかに自分を取り戻していく様を、時系列に沿ってご紹介します。

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遺した日記から読み取れる2月19日頃のうつ傾向

眠剤なしで寝てみた

2/19 前夜アルコール 眠剤なし 尿意で起きる 寒い
 特に問題なし 眠いのは寝るのが遅かったからだろう ミンティアは必要
 ギターを弾く 悪くない
2/20 眠剤なしで寝てみた 問題なし
 昼間は眠いが多分仕事が退屈なだけ
 ギターを弾く
2/21 眠剤なしで寝てみた 問題なし
 今日は昼間の眠気もなし
 ギターを弾く
2/22 眠剤なし 問題なし
 昼間の眠気なし

 ―――当時の記録(日記)より抜粋―――

 ここから睡眠剤なしのスタイルに移行しています。

 試しにやってみた。もう飲まなくても十分寝られた。その結果が、ここで得られたのです。

うつから目が覚める──その日が来るのをゆっくりと待つしかない

 立ち直り始めると急激に収束していきます。こうやって日記として記録しているとハッキリ分かります。ただ、ここまでが長い。

 経験上言えることは、焦っても仕方がないです。

 元気だった頃に出来ていたことは出来ません。何よりも頭が回らないのが辛い。言葉が出てこない。思考の速度感が全くなくなる。人の話を聞いていても全然理解が出来ない。そして元気だったころのギャップに何よりも本人が絶望的な気分になります。

 なので、こういう立ち直るきっかけが来るその日を、のんびり待つしかないと思っています。

 思考のスピード感は今でも元通りではありません。気にならないレベルではありますけどね。

 ギラギラしていた頃のテンポ、鋭角に攻めていくようなキレはもうありません。手にしたものはただ、ゆっくりとした歩調と失敗を恐れない余裕ですね。

 それが良かったとは決して思わないです。けど、こういうのも悪くないとは思っています。

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