そんな4月のうつ状態(3)
何もない日々。
ただ結果だけが心を打つ。何故こうなったのか。繰り返す言葉に心は奥底へ引き摺られかける。職場内で理解者を得て吐き出すこと。継続して働き続けるなら、それだけが唯一の糸口。
ここではそんなうつ病にされたサラリーマンが緩やかに自分を取り戻していく様を、時系列に沿ってご紹介します。
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遺した日記から読み取れる4月中旬にかけてのうつ傾向
見かけ上の穏やかな日々
4/6
―――当時の記録(日記)より抜粋―――
4/7 バンド
4/8 祖父四十九日
そうそう、祖父の四十九日がありました。本当、葬儀の直前にまともに戻れていてよかった。
4/9
―――当時の記録(日記)より抜粋―――
4/10
4/11 パチンコ
4/12 カラオケ
4/13 うつ先輩との飲み会 昔の同僚が同席 色々話してスッキリ
理解者との接触は、可能な限り増やした方が良い。
うつにさせられた職場は犯行現場とほぼ同義──働き続けるのであれば職場内に理解者は絶対必要
ここからしばらく、大きな出来事はありません。
ただただ、頑張った結果全てを失い、給料さえ下げられてしまったという現実を、心の中で反芻させたまま生きていました。
こういう状態は本当に良くない。危うくまた引きずり込まれかねない。
不幸中の幸いとして、私には同じような境遇にいる先輩がいたため、吐き出し口があったんですね。
理解者は絶対に必要です。家にいる間は家族が理解者であればいい。問題は職場。職場というのは自身をこういう目に遭わせた原因が存在します。いわゆる犯行現場とも言っていい。
そんなところで理解者もなく居続けることなど、とても心が保てない。
職場内で常に話を聞いてもらえる理解者が得られたならいい。そうでなければ、そんなところなど、居続ける理由はないのではないだろうか。
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