とある9月のうつ状態(2)
頭が働かない。
デスクワークを生業としています。頭が働かないということは、仕事にならないと同義です。生計を立てるためには働かなければならない。動かない頭を抱えながら。
ここではとあるうつ病にされたサラリー ...
とある9月のうつ状態(1)
金だけが全てではないよね。
サラリーマンとして最大の目的である安定した収入。それを放棄してもいいと思わせるだけの心的負担。それが、うつになるということ。
ここではとあるうつ病にされたサラリーマンが緩やかに ...
とある8月のうつ状態
涙。
何が起きたのか理解できない。泣く理由などない。泣く理由など、ない。ただ、もう、俺は駄目なんだという事実だけが残されていく。
ここではとあるうつ病にされたサラリーマンが緩やかに壊れていく様を、時系列に ...
とある7月のうつ状態(2)
あの時欲しかったのは「もう休め」という言葉。
どうにか出来ると思っていた。どうにもならないことを思い知った。まともな思考、まともな会話すら成り立たない。頭痛。頭痛。そして、頭痛。
ここではとあるうつ病にさ ...
とある7月のうつ状態(1)
焦燥から諦めへ。
どうにかしようと足掻き続けた。どう足掻いても無駄でした。諦めきれませんでした。だけど諦めました。諦めは怒りへと、形を変えて心を占拠していく。
ここではとあるうつ病にされたサラリーマンが緩 ...
とある6月のうつ状態(2)
そこにあったのは、ただ絶望。
考えても、考えても、結論など出ない。どうしてこうなってしまったのか。その想いを抱えたまま延々と考え続ける。ただただ、考え続ける、だけ。
ここではとあるうつ病にされたサラリーマ ...
とある6月のうつ状態(1)
考えがまとまらない。
浅くとも結論さえ出せれば先に進むことが出来る。その結論が出せない。理解してもらおうと足掻けば足掻くほど深く沈んでしまう。それは正に、沼。
ここではとあるうつ病にされたサラリーマンが緩 ...
とある5月のうつ状態(2)
色々やりたい。何もする気が起きない。
一見相反するこの二言。これもまた、うつ期のサイン。身体が休みを求めているサインとも言えます。 危険です。
ここではとあるうつ病にされたサラリーマンが緩やかに壊れていく ...
とある5月のうつ状態(1)
うつの症状は分かり辛い。
一番認めたくないのは本人。本人がまだまともだと思っているうちに、水面下で進行していきます。心のSOS。気付いてあげたい。
ここではとあるうつ病にされたサラリーマンが緩やかに壊れて ...
とある4月のうつ状態(3)
ただ、じっと見ていた。薄笑いを浮かべながら。
うつは様々なものを奪います。驚くくらい動かない心。自覚のない表情。思考回路は常にオーバーヒート。波のように襲い来る症状。
ここではとあるうつ病にされたサラリー ...