とある7月のうつ状態(1)
焦燥から諦めへ。
どうにかしようと足掻き続けた。どう足掻いても無駄でした。諦めきれませんでした。だけど諦めました。諦めは怒りへと、形を変えて心を占拠していく。
ここではとあるうつ病にされたサラリーマンが緩 ...
とある6月のうつ状態(2)
そこにあったのは、ただ絶望。
考えても、考えても、結論など出ない。どうしてこうなってしまったのか。その想いを抱えたまま延々と考え続ける。ただただ、考え続ける、だけ。
ここではとあるうつ病にされたサラリーマ ...
とある6月のうつ状態(1)
考えがまとまらない。
浅くとも結論さえ出せれば先に進むことが出来る。その結論が出せない。理解してもらおうと足掻けば足掻くほど深く沈んでしまう。それは正に、沼。
ここではとあるうつ病にされたサラリーマンが緩 ...
とある5月のうつ状態(2)
色々やりたい。何もする気が起きない。
一見相反するこの二言。これもまた、うつ期のサイン。身体が休みを求めているサインとも言えます。 危険です。
ここではとあるうつ病にされたサラリーマンが緩やかに壊れていく ...
とある5月のうつ状態(1)
うつの症状は分かり辛い。
一番認めたくないのは本人。本人がまだまともだと思っているうちに、水面下で進行していきます。心のSOS。気付いてあげたい。
ここではとあるうつ病にされたサラリーマンが緩やかに壊れて ...
とある4月のうつ状態(3)
ただ、じっと見ていた。薄笑いを浮かべながら。
うつは様々なものを奪います。驚くくらい動かない心。自覚のない表情。思考回路は常にオーバーヒート。波のように襲い来る症状。
ここではとあるうつ病にされたサラリー ...
とある4月のうつ状態(2)
社会人はそう簡単に休んではいけない。
社会人としての自覚の強さが命取りとなる。そんな世界もあるのです。真面目一辺倒に過ごしてきた人ほど、どうしても引き返せない域まで進んでしまいがちです。
ここではとあるう ...
とある4月のうつ状態(1)
ただ元気のない人に見えるかもしれない。
年齢を重ねて人格が形成されていくように、人の心が蝕まれていくのにも時間がかかります。初期段階は比較的まともですが、それなりにサインは出ています。
ここではとあるうつ ...
サラリーマンとうつ病と私
比較的奔放に生きてきましたが、覚悟を決めてサラリーマンになった結果、うつ病にされてしまいました。
ある日突然うつになる。そんなことは夢にも思いませんでした。皆そうだと思いますし、貴方やあなたの大切な人がそうならないとも ...